中古PCの選び方

中古PCの選び方

テレワークの普及に伴い注目を浴びることになった中古PC。
それなりの性能のものを新品よりもかなり安い金額で購入することができるため、検討をしている人も多いのではないだろうか。

動画編集をバリバリするとか、最新のPCゲームを思う存分楽しみたい、ということであれば可能な限りハイスペックの最新PCを買うべきだろう。
しかし、ブラウザでネットサーフィンやネットショッピング、動画の視聴、仕事でOfficeを使ったりZoomやMeetでオンライン会議をするくらいの利用くらいであれば、intel CPUで第8世代以降であれば十分な性能だ。Windows11も使用可能なので、わざわざ最新のPC買う必要はない。
しかも、しっかり選べば5万程度で買えるので、コストパフォーマンスは非常に高いと思う。
注意点として、第7世代以前の場合はWindows11が使えないので、あと2年程度しか使えない。
今から中古PCを探すのならば、intel CPUで第8世代以降のCPUを積んだものにするべきだ。

市場に出回る中古PCには、大きく分けて次の2種類がある。

① 個人で使用されていたもの
各メーカーが個人向けに販売したものが中心。前のオーナーによって状態は様々。
NECのRefresh PCはメーカーで整備をした上で出荷している中古PCなので、比較的状態が良いものが多い。ただ、余計な機能がついているので②のものと比べて比較的値段が高い印象。

② 企業のリースが終了したもの
LenovoのThinkPad、東芝(現Dynabook)のDynabook、そしてPanasonicのLet’s noteが多い。リース終了の段階で大量に出回るので、中古PC販売店にも大量に展示されていることがある。
仕事で使われていたこともあり、程度があまり良くないものも多いのだが、時々かなり綺麗な商品が出てくることがある。特にLet’s noteは元々のスペックが高く、また頑丈に作られているため、中古PCとして購入後も長く使うことができる。またIBMのRefreshed PCは中古再生パソコンとしても質が高く、おすすめである。

中古PCを探す際に参考になれば幸いである。